オランダ・ドイツ花紀行

■デザイナー's コラム
『ガーデニング一年生のオランダ・ドイツ花紀行』
担当/矢島 武志  2006年1月                  

今回は、ザ・シーズンで施工して頂いたお客様の平島様の花紀行のご紹介です。
花、鳥、自然を愛する平島様がオランダに花めぐりに行くということをお聞きし、お願いをして、コラムを書いていただきました。
平島様とは長いお付き合いになりまして、初回新築時のエクステリア工事、リビング前のウッドデッキ工事、広いお庭のガーデン工事、など敷地全体を施工させていただきました。
お庭は広い芝生と四季を楽しむ草花が数多く植えられ、バードバスに小鳥たちが集まるとても手入れの行き届いたお庭です。季節ごとに雰囲気をかえ、お伺いするたびに趣を増すお庭に成長しています。

『ガーデニング一年生のオランダ・ドイツ花紀行』
 マンションのベランダの鉢植えをドライフラワーに変身させるのが得意だった私が、新居に越して、ザ・シーズンの矢島さんに素敵なエクステリア&ガーデンを施行していただいてからは、ガーデニングの虜となりました。一年目はどれも目新しいことばかり。いろいろ挑戦しながら失敗も数え切れないほどですが、仙川店のガーデニング教室の常連生徒として、修行に励む毎日です。

そんな私が2005年6月、ドイツに1週間出かける機会に恵まれました。サッカーのコンフェデレーションカップ観戦とオランダ花めぐりという2大イベントをしっかり旅程に組み込んだのは言うまでもありません。
オランダといえばキューケンホフのチューリップ。でも季節があわなかったこともあり、オランダ政府観光局のホームページで見つけたAppelternという庭園を訪ねることにしました。お城や宮殿の庭園が多数紹介されていた中であえてApperlternを選んだのは、ここがオランダ唯一のガーデンインフォメーションパークと紹介されていたからです。自分の庭をいかに進化させようか思いめぐらしていた私は、あつかましくもAppelternにインスピレーションを求めることにしました。

というのも、この公園は敷地8ヘクタールに170ものガーデンを持つオランダ最大級のモデルガーデンなのです。シティーガーデン、バルコニーガーデン、ウォーターフロントガーデン、パティオガーデン、イングリッシュガーデン、オリエンタルガーデン(日本庭園もありました!写真その1)、ファームガーデン・・・。
一つ一つの庭がそれぞれのテーマと個性を存分に発揮しています。そしてなにより、ネコの額程の庭スペースしかない日本の都会人にとっても、大いに参考にできる等身大のガーデンが多数ありました。
それぞれのガーデンには異なる素材や植物が配置され、フォルム、色、テキスチャー、遠近感、高低差、どれをとっても心憎いほど巧みなデザインに裏打ちされています。でもそのような計算を感じさせないほど、すべてがナチュラルに映るのも不思議です。

写真その1
特に気に入ったのは、石やレンガの使い方でした。地震大国日本では無理なのかもしれませんが、石を何気なく置いたステップ(写真その2)や石積み塀(写真その3バラアーチ後方)は、とても新鮮に見えました。また流れるように敷き詰めたレンガも素敵です(写真その4)。そして、変則T字に建てた石塀にはつるバラが這い、その窓から外を見渡すと、秘密の隠れ家からこっそり外界をのぞいているような錯覚さえしました(写真その5)。日本は木の文化、ヨーロッパは石の文化とはやはりよくいったものです。そういえばドイツで滞在したオスナブリュックという町(30年戦争を終結させた17世紀のウエストファリア条約が結ばれたことで有名)の教会も、石とバラが印象的でした(写真その6)
写真その2


写真その3

写真その4

写真その5

写真その6
話をAppelternに戻しましょう。植物の色使いも魅せられます。残念ながら花の最盛期は過ぎていましたが、逆に葉色の違いの美しさに気付かせてくれました(写真その7)。アリウムギンガテウムの写真もお気に入りの一枚です(写真その8)。廻りの緑のグラデーションに乾杯!
写真その7

写真その8
色といえば、ヨーロッパの花屋さんは日本で見慣れている花屋さんと、色調が違うように思ったのは単なる偶然でしょうか。日本では酸性土壌のためきれいに出にくいアジサイのピンク色も鮮やかでした(写真その9)。10本4.99ユーロ、20本3.99ユーロなどの値札のついたバラも、暖かい色調に目を見張ります(写真その10)。バラは土壌云々ではなく、買う人の色の好みを反映しているのでしょうか。
写真その9

写真その10
Appeltern の庭園から話が脱線したまま、最後の一枚は、1週間滞在したオスナブリュック大学のゲストハウスの庭です。(写真その11)。専門のデザイナーやガーデナーがいるわけでもありませんが、館長さんの花、庭に対する愛情の行き届いた庭に、歌声の美しいアムゼル(クロウタドリ)の仲間が毎朝訪れて強く心惹かれました。結局のところ、ガーデニングに関する知識やデザインのテクニックは奥が深くて、なかなか会得できそうにありませんが(こちらはシーズンさんのプロの方にお任せ!)、花、鳥、自然を愛する強い気持ちがあれば、なんとか道は開けそうな気がしたのは、今回の旅行の一番の収穫だったかもしれません。
写真その11

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