美しい庭空間の在り方とは…

■デザイナー's コラム
『美しい庭空間の在り方とは…』
【ザ・シーズン 夙川 担当/有田 弥太郎】2005年6月


夙川店前から観た今年の桜です

 


いまはこんなに緑が輝いています


実は近くで見ると… かわいい!

ここ苦楽園口の桜並木も若葉の緑が日々色濃く茂り、その陰から赤い小さな実が顔をのぞかせています。庭を楽しむ季節はプロの私どもも少し浮かれた気分になります。屋外の光や空気そして緑の香りは思い出深いものもありますし、五感に響きますよね。
お客さまよりお庭のご相談を頂くときに、共通したご希望と課題がよく話題になります。皆さまのお悩みに少しでもアドバイスができればと、今回、私の考え方をまとめてみました。

 

「庭のテーマを考える。」
「リビングから続きのテラスが欲しい」「モダンなテイストで」「ナチュラルな木質感を付けて」「隣地との目隠しを考慮して」…具体的な希望は伝えられるが・庭全体・をどうまとめるのがベストなのか、プロのアドバイスが欲しい・このようなお悩みが多いようです。まあ、ここをお客さまご自身で明確な答えをお持ちならば、私たちプロのデザイナーは不要になってしまいますから(笑)ありがたいお話です。
庭の活用手段を切り口に全体の構想を練ると目的がすっきりとしてきます。大きく二つに分けると
(1)室内より眺める庭(特にリビングからのニーズが高いです)
(2)屋外で使う庭(主にくつろぎですが、バーベキューなど活発なニーズも高いです。)となります。
(2)の場合、現実的には(1)+(2)の複合となるケースが多いと思います。眺める庭・使う庭の目的をまずは明確にしましょう。

「庭はビジュアルが大切です。」
次に、庭の基本設計でテラスの面積や隣地との目隠しなど「ある一定の要望」をクリアしたとしましょう。次に庭に求められることは「スタイリッシュであること」「おしゃれであること」ではないでしょうか。眺める質(=ビジュアル)の向上は大切です。
ただし、気をつけなければいけないのは、最新のトレンドに乗ることだけが「おしゃれな庭」の条件ではありません。モダン・ナチュラル・南欧・和・アジアン…etcどんなデザインであれ、お庭はお客さまの好みを強く主張するべきです。多様化した趣味性を深く受け入れることがThe Seasonの考え方です。お好みのスタイルを「スタイリッシュに具現化すること」がプロの仕事だと考えております。

 

「立体物(3次元)の見せ方がキーワード」
ここで庭造りの大きなヒントをひとつ。床面の質感やお金のかけ方も重要ですが、それ以上に床から立ち上がる“立体物”が予算配分のポイントとなります。人の目線は床よりも立ち上がりの面が、より視野に入ってきます。お分かりですね…目立つものにお金をかけて、目立たないものの出費を軽減する。単純な答えですが良いヒントになるはずです。
実際の設計では床の利用面積と立体物の予算配分が次の課題です。そして立体物も例えば壁の場合、近隣からの視線の遮蔽と圧迫感の少ないプライベート感という一見矛盾した課題を両立しなければいけません。このへんの詳細のお話になりますと個別の案件での解決となります。具体的なお悩みをどんどん私どもデザイナーにぶつけてください。

 

 


先日、花壇の模様替えをしました
(テーマはドライガーデン、クールですが雰囲気◎です)

 

次回は「メンテナンスの少ない緑のある庭は可能か?」についてお話します。

 

ザ・シーズン夙川
〒662-0025 西宮市北名次町10-12 夙川サニーガーデン B棟1F
Tel. 0798-75-3940 Fax.0798-70-2451
Open.10:00〜18:00(水曜定休)

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